2012年8月10日金曜日

エコアイ社製エコ容器の購入について

みなさま


こんにちは、エコ学園祭ネットワークの森岡(一橋大四年)です。

今年度も引き続きエコアイ社製のエコ容器のエコ学を通じた共同購入を行いますので、
連絡が遅くなってしまいましたがお知らせいたします。
今年度、エコアイ社製のエコ容器の購入を実施しようと考えている、または実施を検討されている方は、

件名を【エコ容器の購入】としたうえで、エコ学のメールアドレスecofestagmail.com(☆を@に変えて送信)までご連絡ください。(担当:森岡)

連絡をいただいた方には価格表、並びに注文票のファイルをお渡ししたうえで、
各学園祭ごとにエコアイ様に個別で注文をしていただくという形になります。
【参考】エコアイのHPhttp://www.ecoi.co.jp/mold.html

それでは、よろしくお願いいたします。

森岡

エコオークションのお知らせ

エコ学園祭ネットワークの皆様へ

 こんにちは、武蔵野大学・環境学部環境学専攻3年の本間早也香と申します。

 私は、現在、㈱ウインローダー、エコランド事業部にてインターンをやらせ頂いております。
 当社は、現在,リアルオークションの「エコオクキャラバン」というものを企画し、
大学の学園祭等で開催していこうとしております。
 そこで、エコ学園祭ネットワークのみなさんに「リアルオークション」をご提案させていただきます。

○当社概要
当社は今年63年目の物流会社です。
「循環型物流」の実現のため、エコランドではいらなくなったモノを回収し、それらをリユース・リサイクル・リアライズの循環で、回収したものをゴミにしない新しいサービスを行っています。

○企画概要
家具・家電・日用品のリアルオークションを行います。商品は、全て100円からスタートし競りの形式でオークションを行います。また、学内でお金の収受が難しい場合は引き換え券等の運用は可能です。
学生自身がいらなくなったものを出品することや、売上金額を被災地等に寄付することも検討できます。

○メリット
・学生が普段、行わないセリを行うことで学園祭が一層盛り上がります。
・学生が普段なかなか手が出せない家具や家電が100円からのオークションにより安価に購入できます。
・いらなくなったモノをオークションすることにより、学生に対し高いエコ意識を与えることができます。
・今までのused商品への汚いというイメージを持ってた人の壁を打破することができます。
・参加することで、被災地支援につなげられます。(要調整)

○今後の流れ
・打ち合わせをキックオフ、当日ミーティング約2回行います。その際、当社スタッフが貴大学へ向かうことも可能です。
・オークションへ出品する商品は、貴大学の要望に応える形で当社が手配致します。その際の、連絡方法はメールにて対応できます。
・準備期間は3週間を目安としてください。

何かご質問等、ご連絡がありましたら、
私、㈱ウインローダー、インターン生本間早也香( v_futatsu_b_sahayayahoo.co.jp
にまでご連絡ください。(☆を@に変えて送信)

また、当社、社員に直接お話しの希望もどうぞ御気兼ねなく上記までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

本間

2012年6月8日金曜日

学園祭におけるグリーン電力導入について

エコ学園祭に参加している皆様

いつもお世話になっております。
そらべあ学生事務局の松村と申します。
今回は「グリーン電力導入」のお誘いについて御連絡させていただきます。
以下、今年の企画概要になります。

【企画概要】
このプロジェクトは、グリーン電力証書の共同購入のしくみを学生向けに構築することで、学園祭での使用電力のすべてまたは一部にグリーン電力の導入を可能にした、これまでに例のない取り組みです。
昨年は、5校の学園祭で計2650kWhのグリーン電力導入を可能にし、学園祭に関わる多くの人へグリーン電力の普及を呼び掛けました。

【グリーン電力とは】http://www.green-energynet.jp/
私たちが普段使う電気の多くは化石燃料を利用した火力発電に頼っており、地球温暖化につながっています。
これに対し、風力発電、太陽光発電など自然のエネルギーで発電された環境にやさしい電力を「グリーン電力」と呼びます。
また、国産のエネルギーなのでエネルギー自給率の向上にも貢献できるのも特徴です。
省エネも大事ですが、使うエネルギーを0にできない以上、使う電気のエネルギー源にも目を向ける必要があります。

【グリーン電力証書とは】
グリーン電力の価値は、(1)電気としての価値と(2)環境価値とに分けられます。
グリーン電力証書は、このうちの「環境価値」のみを証書化したものです。
通常使用している電気と証書を組み合わせることで、証書を購入した電力量の分だけグリーン電力を利用したとみなすことができます。
これにより地球環境への貢献ができ、PRすることが可能となります。
グリーン電力証書は各社から様々な種類のものが販売されています。
その中でも今回紹介する「そらべあグリーン電力証書」は、100%国産の風力発電を利用したものです。
青森県産、石川県産、佐賀県産のいずれかから選んで使うことも可能です。
また、売上の一部が「そらべあ基金(下記参照)」に寄付されたり、新規設備設置に積極的に投資されたりしていることも特徴です。

【企画背景】
学園祭の存続と発展のためには“大きな宣伝効果”と“学校や協賛企業、来場者からの社会的信頼を得ること”が必要です。
また、学園祭には若者を中心に大勢の来場者が来るため環境負荷が生じますが、その反面大勢の人々になんらかのメッセージを伝えられる場でもあります。
このために、環境対策にも力を入れて積極的にアピールする学園祭が増えてきました。

【具体的内容】
学園祭における環境対策は進んできましたが、環境対策学園祭におけるグリーン電力導入は、これまでにほぼ例のない活動です。
『学園祭で使用する電気のエネルギー源を改めること』を、大学生が自発的に、かつ、一斉に多数の学園祭で取り組めば、“広報の際に強いインパクト”を出すことができます。
環境配慮型の学園祭は社会的責任のある組織として、“学校や渉外企業、来場者からの信頼”もさらに高まると思います。
 また、東日本大震災の影響もあり、ご存じの通り、随所で節電が必要となっています。
その中で、学生ができる活動のひとつとして、学園祭におけるグリーン電力の導入に取り組むことは、非常に大きな意味のあることだと思います。
学生の立場としてできることに取り組むことは、社会に対しても大きなメッセージを発信することにつながると考えます。
ぜひこの未曽有の災害に対し、学園祭におけるグリーン電力の導入ということからも学生として日本のために取り組んでいきましょう!!
グリーン電力証書の値段は、目安として100kWhあたり1500円+手数料1000円+消費税です。
(別途、申し込み書類送料、受領書返送料、振込手数料が実費で掛かります。)
証書は着払いとなります。
学園祭当日はステージ企画で来場者にアピールするのもよいし、ゴミ分別場所など来場者の目に留まる所にグリーン電力募金箱の設置をし、呼びかけを行うなどして、より学園祭らしい雰囲気を出すこともできます。
活用の仕方は工夫次第です。
グリーン電力証書には様々な種類がありますが、「そらべあグリーン電力証書」ではこの企画をとおして以下のような付加価値を用意したいと思っています。
(1)発行する証書は、希望があれば校章なども入れられます(A4サイズ)
(2)そらべあのかわいいロゴ(指定)が名刺やポスターに使用可能となります。
広報用の画像素材も提供します。学園祭の来場者にグリーン電力についてわかりやすく説明するための文章やツールを用意いたします。
(3)参加して頂いた複数の学園祭をまとめて同時広報致します(ネット、ポスター等)。

【語句説明】
「そらべあ基金」 http://www.solarbear.jp/
そらべあ基金は "そらべあ"をシンボルキャラクターに、地球温暖化防止のための活動や未来を担う子どもたちへの環境教育を行うNPO法人です。
主な活動として全国の幼稚園・保育園に太陽光発電施設をプレゼントする「そらべあスマイルプロジェクト」や子供たちへの環境教育があります。

「そらべあ基金学生事務局」http://ameblo.jp/sorabea-stu/
そらべあ基金学生事務局は学生の立場からそらべあ基金の活動を拡大させるために発足した学生団体です。
主な活動として学生の新たな環境貢献活動を創出する「そらべあセミナー」があります。
まだ発足して間もない団体ですが、それだけに自分たちの望む活動を即座に実行に移す行動力と、基金との密接な連携による幅広いコネクションが強みです。

まだ参加未定でも構いませんので、少しでもご興味をお持ちいただけた団体の方は、以下のアンケートにご記入いただき、
sorabea.stu☆gmail.com(☆を@に変えて連絡)
までご返信お願いします。
期限はひとまず、6月20日までとさせていただきます。
(申し込みから証書発行までは約2週間かかります。応相談です。)
沢山の学園祭が集まるほど、環境面でも広報面でも大きなインパクトになります!
実行委員会内での説明のための企画書やパワポの補助に成りそうな資料も用意していますので、ご相談くださればと思います。
今後のため、まずは意思表示だけでもお聞かせください。
どうか返信よろしくお願いいたします。

☆アンケート☆~~~~~
【Q1】お名前:
 学校名・学園祭名:
 開催日:
 ご担当者様連絡先(メールアドレス、電話番号):

【Q2 】学園祭当日の総使用電力量を参考に(※)、購入希望電力量を教えてください。
もちろん総使用電力量より少ない、たとえばステージの分200kWhだけ、などでも構いません。
(※総使用電力量kWh=「すべての使用機器の消費電力WをkWに直したもの」×「それぞれの使用時間h」 で算出。)

2012年5月23日水曜日

第二回エコ学園祭ネットワーク議事録


こんにちは。一橋大学4年の森岡です。
少し遅くなってしまいましたが、5/13()に開催された会合の議事録を報告します。
議事録作成にご協力くださった方々、ありがとうございました!

【日時場所】

5/13() 13001600 青山学院大学(の近くの某ファミレス)

【参加大学】
筑波大学
法政大学
上智大学
青山学院大学(相模原祭)
慶応大学(三田祭)
東京女子大学
東京工業大学
一橋大学

【議題】
  キャンパス油田に関する説明会
TOKYO油田の河合さんからの説明を受けた後、軽くミーティングをしました。内容は

各大学の回収量を合計して宣伝すること / 各大学が連携していることを押し出すことで、宣伝効果の向上が期待できる。

ということで、主に宣伝方法について話しました。

A. プレスリリース
河合さんに一括してやってもらう。原稿の執筆といった作業はどこかの1大学が行い、その他の大学はチェックする程度。
時期は、事前段階のプレスリリースは加盟大学のうち、最も早い学園祭に合わせる。
事後段階は遅い学園祭に合わせる。

Bその他
共通のロゴを用いたバナーをWEBに貼ったりパンフに掲載する。
以上の宣伝活動以外の宣伝(特に回収を呼び掛けるもの)は、各大学で独自に行う方針です。
特に地域に対してやると効果的だと思うので、近所の大学と協力するのも良いかもしれませんね。

※キャンパス油田のコアメンバーについて
以上の共同で行う宣伝活動などで中心的に動く大学はコアメンバーとして扱われることになると思います。コアメンバーとなることでキャンパス油田に乗じて自分の学園祭をアピールすることも可能になる…かもしれません(笑)
興味のある方は、ぜひぜひ連絡してください!

あと、キャンパス油田に参加するには6月30日までにTOKYO油田に連絡する必要があるのでお忘れなく!


  クラウンパッケージの共同購入に関する説明会
 クラウンパッケージの共同購入に関する説明会が、6/10(日)の1330より、新宿で開催されます!共同購入をお考えの方は、必ず参加するようにしてください。
詳しくは→http://ecofesta.blogspot.jp/2012/05/blog-post.html
 また、クラウンパッケージ社製容器の特徴については、③の「エコ容器に関する情報交換」の欄を御覧ください。


  エコ容器に関する情報交換
各学園祭で使用している容器に関する情報交換を行いました。
  以下、各容器の特徴です。

【クラウンパッケージ】
・折りたたんで捨てられるであるため、来場者が手を汚すことがない。
・たたむことでエコを実感でき、回収がしやすい(回収、分別時間の短縮)。
・従来のエコ容器に比べ軽い
・ヤシの木の廃材から作られた再生紙で、生分解性の容器。
・業者のロゴは入らない
・デザインを大学間で話し合い決定できる
・汁ものには適さない


【ミンミリ・リ・パック】
P&P容器(株式会社ヨコタ東北様のミンミ・リ・リパック)

費用:本来の値段は16円である。
分別方法:フィルムを可燃ごみ
容器:リサイクル



容器名

P&P容器

使用方法

使用後、表面のフィルムを付着した汚れと共に剥がし、フィルムは可燃ゴミへ。残ったトレーはリサイクル過程を経て再び同容器として再利用される。

メリット
 
 ・完成されたリサイクルシステムが整備されている。
  ・たった3枚で同じ容器2枚分の素材に生まれ変わる事ができる。
  CCPフィルムは可燃のため、燃やしても無害である。
  100%元の容器に再生される。
  ・ポリスチレン・ポリエチレン・ポリプロピレンならば他社製であっても分別せずにまとめてリサイクルすることが出来る。
  ・フィルムを付着した汚れと共に剥がすので洗浄する手間がかからない。
  ・洗浄する手間がかからないため汚水問題も避けられる。
  ・三田祭において9年間使用されている実績があり、学校の生協でも使用されている。そのため、塾生をはじめ団体や来場者にとっては認知度が高く、利用方法が着実に浸透しつつある。
  ・利用者自らフィルムを剥がし分別を行うため、環境への意識を高め、啓発効果がる。
  ・業者様のご好意で他社製品と比べて格安で入手できる。

デメリット

・剥がしたフィルムが可燃であることが未だ曖昧に認知されている部分があり、フィルムを不燃と混ぜられてしまうと逆に手間がかかる。
  ・フィルムを剥がさずそのまま捨てられてしまうと分別の手間がかかる。


















【エコアイ】
・容器はとてもしっかりしており、参加団体から苦情もないため、使い勝手はいいと思います。
・値段は正直言って高いです。5年ほど使っていますが、参加団体へ1個5円で販売しているため、常に赤字です。昨年ついに赤字が7万近くなったので今年は10円での販売となります。(東京女子大)
・環境の配慮性は良いと思います。埋めることができるということもそうですが、原料が木材パルプではなくサトウキビの廃材を使っており、森林保護に役立っています。詳しくはエコアイのホームページをご覧ください。
・土に還す運動ですが、やはり2~3mの穴を重機を使い掘り、学校の敷地内へ毎年違う場所に埋めています。掘り返したことがないので分かりませんが、学園祭で出るエコ容器は大量なので、1年では土に還すのは難しいと思います。

【伊藤忠製のエコトレー】
・アシを原料にしており、木材紙を使用していないため、森林保護に役立っているとされているエコトレーです。
・形は、丸皿、角皿、フードパック、どんぶり、コップがある。
・コップ以外は色は白です。
・使い心地は悪くない。


  その他、学園祭全般に関わる情報交換
・学園祭時における泥酔者対応の大変さ
・エコ学で知り合った人が、高校の時の友人と一緒に学園祭をしていた!

などなど。

各学園祭とも、エコ容器の共同購入やキャンパス油田への参加を検討し始める時期に差し掛かってきました。エコ学を通じて、今年度の学園祭を盛り上げていければと思いますので、活動に興味のある方はぜひぜひ、お気軽にご連絡ください!(「こんなことやってみたい!」って言う持ち込み企画も大歓迎です^^

会合に参加して下さった方はありがとうございました!!

一橋大学 森岡

2012年5月13日日曜日

クラウンパッケージ社製容器の説明会について

みなさま

こんにちは、一橋大学4年の森岡です。

先日メーリスでもお伝えしましたが、
上智大学の古川さんが主導して進めてくださっているクラウンパッケージ社製の容器購入に関する説明会が6/10(日)に行われます。

容器の購入に興味がある方は、原則参加必須となりますのでよろしくお願いいたします。

加を希望される方は、参加の有無・参加人数を記載の上、
件名を「エコ容器購入説明会」としたうえで、
516日(水)までに株式会社クラウン・パッケージの片桐様にまで連絡してください。

※片桐様連絡先:t_katagiri☆crown-grp.co.jp(☆の部分を@に変えてください)

以下、説明会の詳細です。


l  開催日時 :

2012610日(日) 13:3015:00

l  開催場所 :

新宿NSビル NS会議室3-L

163-0813
東京都新宿区西新宿2丁目41号 新宿NSビル


l  テーマ :

1.        クラウンパッケージ社会社説明

2.      『大学横断エコ容器プロジェクト 2011』実施報告

3.      『大学横断エコ容器プロジェクト 2012』実施概要
(実際に使用するサンプルをご覧いただきます。)

4.      質疑応答

以上、よろしくお願いいたします。

2012年5月6日日曜日

第二回エコ学開催のお知らせ

みなさま

こんばんは、一橋大四年の森岡です。

5/13(日)の13:00~16:00に上智大学にて、今年度第二回目のエコ学園祭ネットワークを開催することになりましたので、報告させていただきます。

以下、今回の会合についての詳細です。
【日時場所】
5/13(日) 13:00~16:00 上智大学(JR四ツ谷駅から徒歩一分)

【内容】
1.学園祭間での環境対策に関する情報交換
グループに分かれて、各学園祭間で環境対策を中心とした情報交換を行います。
各学園祭によって環境対策にも様々な特色があるため、参加された方々には毎回何かしらの情報を得て帰っていただいています。

2.エコ容器の共同購入に関する説明会
今年度のエコ学園祭ネットワークは、エコアイ社製、クラウンパッケージ社製の二種類のエコ容器の共同購入を実施予定です。
エコ容器の購入に興味がある方は今回のエコ学に必ず出席し、説明を受けていただければと思います。

3.キャンパス油田に関する説明会
昨年度に引き続き、学園祭の模擬店などで出た廃油を回収し、リサイクルする「キャンパス油田」をエコ学園祭ネットワークで実施します。
回収会社の方をお呼びし、システムや料金などに関する説明を行いますので、キャンパス油田に興味がある方は今回のエコ学に必ず出席し、説明を受けていただければと思います。

5月は学園祭準備に向け、いよいよ本番に差し掛かってくる時期だと思いますので、エコ学に参加して他の学園祭の情報を得てみませんか?
参加を希望される場合、以下の内容に記入をしたうえでecofesta☆gmail.com(担当:森岡)まで必ず連絡をお願いします。(☆の部分を@に変えて送ってください)

【大学名/大学祭名】
【担当者名】
【担当者連絡先】
【興味のあること/取り扱ってほしいテーマ】
【エコ容器共同購入参加の有無】
【キャンパス油田参加の有無】

何かわからないことなどありましたら、お気軽に上記アドレスまでご相談ください。
ご連絡お待ちしております。

一橋大学 森岡

2012年2月26日日曜日

プチミーティングのお知らせ

こんにちは。エコ学園祭ネットワークの森岡です。
プチミーティングのお知らせです。

2/5の会合で出たアイデアを深めて、学園祭のエコを活性化させていこう、ということで、現在二つのプチミーティングを企画中です。
興味がある方は、ぜひぜひ参加してみてください!
企画にかかわることで、エコ学を通じて自らの学園祭をよりよいものに出来るのではないかと思います。
以下、詳細です。

①キャンパス油田ミーティング

模擬店から出た油を集め、リサイクルを行う「キャンパス油田」企画についてのミーティングです。
昨年はキャンパス油田に10校程度が参加したものの、各学園祭間での連携が行われなかったためにアピール効果としては薄いものでした。
そこで、今年度は共同広報などを通じて連携を強化し、キャンパス油田をもっと世間にアピールしていこう、という内容です。
また、油の回収ノウハウの共有や、新しいアイデアの実現なども狙っていければと思います
。3月3日(日)の午前か午後に行う予定です。(場所未定)

②共同購入ミーティング

エコ学を通じた環境対策製品(エコ容器など)の共同購入についてのミーティングです。
昨年はエコ学を通じてエコアイ社製のエコ容器の共同購入を行いました。
一括大量仕入れを行うことで値段をもう少し下げることができるため、

エコ容器の共同購入以外にもやってみたいことがある!,
もっと安く仕入れたい製品がある!

という方は参加してみてください。
また1年間に1度しか使用しない学園祭の備品(例えばごみ箱)をエコ学園祭ネットワークで共同購入し、
出資した大学で使い回していくというアイデアも出ています。
こちらも興味がある方は参加してみてください。
日程についてですが、3月4日(日)、または3月8日(木)が現在の候補日になっています。
どちらかのミーティングに興味がある方は、当アドレス(ecofesta@gmail.com)、担当の森岡にまでご連絡下さい。
各アイデアの詳細については、当ブログの2/5の記事を参照してください。

参加お待ちしております!

一橋大学 森岡

2012年2月13日月曜日

2月5日の会合報告とエコ学の活動について



こんにちは、エコ学園祭ネットワークの森岡(一橋大3年)です。
遅くなってしまいましたが、先週の2/5(日)に本年度の第一回エコ学園祭ネットワークを開催しましたので、ここに報告させていただきます。

□会合報告
【日時】
2/5(日)の14:00~17:00
がんばれ!子供村 4F研修室
JR、東京メトロ、西武池袋線、東武東上線、池袋駅徒歩10分
アクセス:http://www.kodomomura.com/access.html

【参加校】
駒澤大学、法政大学、東京理科大学、一橋大学、上智大学、筑波大学、横浜市立大学、東京大学(駒場祭)、慶応大学(矢上祭)
総勢20名が参加しました!

【会の内容】

自己紹介、自分の学園祭を各自写真でプレゼン

エコに関する情報交換

エコ学を通じた新企画立案ワークショップ


□会合で決まったエコ学園祭ネットワークとしての活動
A.新企画立案について
・キャンパス油田の共同広報
→昨年はキャンパス油田に10校程度が参加したものの、各学園祭間での連携が行われなかったためにアピール効果としては薄いものでした。そこで、今年度は共同広報などを通じて連携を強化し、キャンパス油田をもっと世間にアピールしていこう、ということになりました。
 また、油を一般の方から集めるノウハウの共有や、新しいアイデアの実現なども狙っていければと思います。

・エコ学園祭ネットワークを通じた物品の共同使用
→1年間に1度しか使用しない学園祭の備品をエコ学園祭ネットワークで共同購入し、出資した大学で使い回していくという案です。
 例えばごみ箱であれば、例えば11月の学園祭シーズンにて、
1週目の土日→A大学の学園祭でごみ箱を使用
2週目の土日→B大学の学園祭でごみ箱を使用
3週目の土日→C大学の学園祭でごみ箱を使用
4週目の土日→D大学の学園祭でごみ箱を使用
といった形でごみ箱をリレーしていくことで、ごみ箱の購入費用を1/4に抑えられるのでは、というアイデアになっています。買いたい備品があるが高くてなかなか手が出ない…という学園祭にはお得な内容になると思われます。

・エコ学園祭ネットワークを通じた環境対策製品の共同購入
→昨年はエコアイのエコ容器をエコ学で共同購入していましたが、他にも何か購入できるのではないか、というアイデアです。一括大量仕入れを行うことで、価格が高めになる環境対策製品のコストを抑えることが可能になります。買いたい製品があるが、値段をもう少し下げて欲しい…という学園祭にはお得な内容になると思われます。

・新製品開発
→コンセプトとしてはまだ全く固まっていない状態なのですが、企業と協力して学園祭向けの新商品をつくってみよう、というアイデアです。実現すればかなりの話題を呼ぶかもしれません!「こんな製品が欲しい!」というものがあれば、気軽に当アドレスまで連絡してみてください。

B.コアメーリスの作成
以上四つのアイデアについて、各学園祭間で話を詰めていこう、ということになり、そのためにコアメーリスを作成して密に連絡を取り合っていくこととしました。
全体メーリスで流す情報としては頻度が高すぎることと、特定の会社や学園祭の情報を扱うことから学生のみのメーリスで情報交換を行っていきたいと考えたためです。
現在、筑波、青学(相模原祭)、東大(駒場祭)、慶応(矢上祭)、理科大、一橋がメーリスに参加しています。
上で述べた新企画については、コアメーリスで詳細を詰めつつ全体メーリスで報告という形になりますので、エコ学園祭ネットワークの活動に興味があるという方はコアメーリスに参加してみてください。

興味がある方は、以下の内容に記入をしたうえでecofesta@gmail.com(担当:森岡)まで連絡をお願いします。
【大学名/大学祭名】
【担当者名】
【担当者連絡先】
【興味があること】
【その他質問】

□各学園祭のエコに関する情報交換
20分×2回のグループディスカッション形式で、各学園祭間での情報交換を行いました。
参加者の方は活発に情報を提供してくださり、有意義な情報交換の場となりました。
以下、各学園祭の環境対策についてまとめたものです。

【自主法政祭/法政大学】
法政大学では、2年前まではエコ容器のリサイクルを行っていましたが、現在は企業からリサイクルをもうできないとのことで、行っていません。
現在はリサイクルできる新しいエコ容器を探しています。

去年にキャンパス油田を導入しようとしましたが、大学側から許可がでなかったので、今年度キャンパス油田の導入を検討しています。エコ学を通じて共同でキャンパス油田を実行できればいいと考えています。

法政大学の学園祭では、一部屋根のある屋外では段ボール製屋台のユニパルパレットを使っています。木材で屋台を作るよりも簡単で値段も木材よりも安いです。しかし欠点として雨に濡れると使えなくなります。

現状、法政大学での環境対策は大変少ないため、今年度はエコ容器の共同購入、キャンパス油田の共同広報などをエコ学を通じて一緒に行うことができればありがたいと考えています。

【矢上祭/慶應大学】
食品トレイはすべての参加団体にリパック(6種類)を利用してもらっています。(リパックを採用している理由は生協が大口契約をしているため融通が効くので。)
ただし、費用に関して新規参加の団体からの反発もあります。
またコップは一部サトウキビを原料としたものを利用し、それについては他のコップと分けて回収し、業者の方に返却しています。

【ソフィア祭/上智大学】
○容器
リリパック(フィルムを剥がすタイプの容器)を使用していたが、来場者の手が汚れてしまう、フィルム剥がしの説明が大変である、来場者が日常に実行できるエコ活動につながらないというデメリットがあった。
→今年度のソフィア祭ではリリパックに代わって、捨てる際には折りたたんで捨てることでゴミのかさを減らしエコにつなげるという廃材を使って作られたリサイクル容器の使用を考えています。この容器についてはクラウンパッケージという企業からお話をいただいていて、使ってもらえるならリリパックより単価は下げたいとのこと。
⇒エコ学を通じた共同購入を行うことで、さらに単価を下げれる可能性も!?

○環境への取り組み
ソフィア祭では、カーボンオフセット(学園祭で排出されたCO2量を植林などの形で0にすることを目指すという取り組み)を行っていて、この企画を他の学園祭でも行っていただけたらと思っています。多くの大学で行うことでパブ効果も期待できると思います。
また、筑波大学さんの様に自然豊かなキャンパスであったり、壁面緑化を行っている大学ではお金がかからずにエコを売りにする学園祭にできると思います。残念ながら上記2項目に当てはまらない上智では植林活動を通してカーボンオフセットを行っています。

2,3の大学との企画で去年度は打ち水をお台場で行いました。今年度はエコ学園祭ネットワークにおいても打ち水のような企画ができればと思っています。

○今後の展望
キャンパス油田の企画はエコ学の話し合いででたようにもっと大規模に行えればと思います。今年度ソフィア祭では学園祭当日の廃油回収の他、小学校、近隣、周辺飲食店、学内の食堂からの廃油回収も予定しています。昨年度廃油キャンドル作りを当日の企画として行いましたが、参加型のエコの企画としてはウケが良かったです。今年においても廃油キャンドル作りは継続する予定です。

【理大祭/東京理科大学】
・エコアイのエコ容器を使っている
・特にエコを意識する企画はない
・エコ容器の使用率は高い(部室がある団体が少なく、保管場所がないから)
・パンフレットに分別のページ

【駒澤祭/オータムフェスティバル】
我々が行っているエコ活動は大きく分けて4つになります。
・カーボンオフセットの実施(来場者のCO2分を植林、団体さんの利益の5%をもらう)
・模擬店団体へ間伐材割り箸を配布。現在容器は各団体で用意してもらっている。

・世田谷みどり33への寄付
これは先日の会合で言い忘れてしまったのですが、駒澤大学がある世田谷区が行っている緑化活動です。
HP:http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00017948.html
こちらに寄付をすることで、駒澤大学周辺の住民及び駒大生に還元される形でのエコ活動が出来ないかと試みたものです。

・エコサークル(10人程度)と一緒にエコ活動をしている

【雙峰祭(筑波大)】
2012年エコの方向性
⇒学園祭期間中のエコ活動をとおして、筑波大学内においての環境に対する認識を高める。

1)エコ食器
2011年ではバガスモールド(エコ‐アイ)を委員会として推奨した。
しかし、調理企画数約250に対し、使用した企画数は25であった。2012年は使用企画を増やしたいと考えている。
委員会内の意見としてはリパックを推していきたい。
リパックと従来の食器どちらがエコなのかを検討するとともに、エコ食器を変更することに関してのメリット・デメリットの把握に努めたい。
企画に対する無料もしくは減額配布をし、学生還元を図りたい。

2)キャンパス油田
2012年から初の試みとして導入したい。
コスト的な面も考慮し、是非ともネットワークと提携し実現したい
ただし、筑波大学は茨城県に位置しており、運搬等の距離的問題が存在する。
連絡や情報共有の手段を確立の必要性がある。

3)ゴミシフト(美化シフト)
環境サークルや企画に協力を要請しシフトを組んだが、全く機能していない現状である。
リ・リパック導入の可能性を考慮し、シフトの強化が必須となっている。
ちなみに、現在は7分別を行っている。

4)エコ企画
2011年では、フリーマーケットを行った。
2012年は、引き続きフリーマーケットを企画予定である。また、新企画として自転車発電を検討している。(2012年の企画については確定ではない。)

【横浜市立大/浜大祭】
環境ボランティアStep Up↑に全面的に委託して学園祭の環境対策を行っている。

①エコステーションの設置(来場者用ゴミ箱設置)
→構内6ヶ所に設置。燃えるゴミ、プラスチック、ペットボトル、缶・瓶、リ・リパック、割りばしの6種類のゴミ箱設置。

②リユースカップの使用
→飲料を販売する団体に使用を義務付け。使用後返却してもらい、再利用出来るもので、返却してくれたお客様には100円のデポジット。3日間で3000個以上使用され、98%の回収率となった。

③リ・リパックの使用
→食品を販売する団体に使用を義務付け。株式会社ヨコタ東北が製造したもので、内側にフィルムが貼られている。これを剥がしてから回収することで、洗浄のコスト削減になるとのこと。

④エコナビゲーター
→全出展団体から、学祭時にゴミの分別を呼び掛けるエコナビゲーターへの協力をしてもらっている。64団体から120人ほどのエコナビゲーターが参加。

⑤割りばし回収
→出展団体に樹恩の割りばしの使用を義務付け。

⑥油回収
→出展団体が使用した油の回収を行った。回収は横浜市のアイエーコーポレーション株式会社に委託。3日間で60リットル集まった。

ゴミステーションにはナビゲーター(実行委員+参加団体)がいる

【駒場祭/東京大学】
・一般企画にごみ回収をさせない→ごみステーション
・エコ容器(現在はバガス(サトウキビの搾りかす))
・強制ではない
・プラスチック容器が混入していて分別が大変
・どれが効果的なエコ容器か模索中
・企画への負担が大きい
・油缶を貸し出す
・ごみ集積場を一元化
・エコ企画
・堆肥

【青山学院大学・相模原祭】
・学園祭の方針としてエコの要素がある
・地元密着、回覧板などを活用
・「クリーンウォーク」という地域清掃活動がある(年2、3回)
・再利用できるゴミ箱を採用(プラダン)
・エコイベントなどで企業の協賛を積極的に狙う

【一橋大学・一橋祭】
★くにたち油田2011
 概要   ・キャンパス油田(株式会社ユーズ)に参加。
      ・模擬店だけでなく、来場者からも回収。油を持ってきてくれた来場者にはキャンドル(生協の廃油を利用して製作)をプレゼント。
      ・約200Lの油を回収
 広報活動 ・目玉企画として扱い、学園祭全体としての広報効果も見込む。
      ・朝日新聞や地元のFM局に出演→遠方の方からも油が送られてきた
      ・国立市の環境フェスタでの広報活動など、地域を中心とした広報活動を行う
・主なターゲットが高齢者なので、インターネットでの広報の効果は薄い?

【エコ学園祭ネットワークとしての共同広報】
・エコ学参加団体の宣伝をする。
・パンフ&ポスター展示
・電車などの中吊り広告
⇒みんなで出せば安くて済むはず!

⇔改善すべき問題点として、範囲や値段の設定が難しそう、ということが挙げられていました。

【キャンパス油田のこれからの展望】
共同広報をすることで効果UPを狙う
 ・回収量をまとめる
 ・電車の中吊り広告を共同で出す
 ・統一したパンフページ
 ・同じバナーをWEBに貼る
 などなど…

あとはキャンドルを使いまわす案などが出ました。

2012年1月2日月曜日

昨年度の取り組みの紹介&今年度の活動に向けて

あけましておめでとうございます。一橋大学の森岡です。
長らくブログの交信が途絶えてしまいましたが、今回は①今年度の取り組みの紹介②来年度に向けて③メーリスの退会方法の三点について連絡します。いずれかの項目に関わられる方は、長くなってしまいますが必ずお読みください。

① 今年度の取り組みの紹介
●エコ容器の共同購入
昨年も株式会社エコアイ様の提供する非木材紙製容器の共同購入を行いました。前年に引き続き多くの方に参加いただき、容器を通じた学園祭での環境対策に一役買えたのではないかと思っています。

●キャンパス油田

株式会社ユーズ様との協力のもと、各学園祭の模擬店などから出た使用済みてんぷら油(廃食油)を回収し、集めたてんぷら油を工場でVDF(植物性ディーゼル燃料)にリサイクルするという企画「キャンパス油田」を本格始動させることが出来ました。発足初年度にも関わらず毎日新聞、朝日新聞といった全国紙から取材を受けるなど、様々なメディアに注目していただくことが出来ました!

●共同回収リサイクル(検討中)
各キャンパスのゴミを共同で回収し、リサイクル処理等で資源を有効活用していこうという取り組みです。環境に配慮した新しい活動ができるだけでなく、学園祭の宣伝効果や費用削減に結びつくと考えられますが、時期や運用面での渉外が大きいようです。

●ハンゲームとのコラボ企画(検討中)
株式会社ハンゲーム様のご協力の下、エコ学園祭ネットワークにごみ箱を協賛していただき、学園祭でごみ箱を共同利用しようというアイデアが持ち上がりました。ハンゲーム様のご協力のもと、エコ学園祭ネットワークにごみ箱を協賛していただき、希望の学園祭間でそのごみ箱を共同利用していくことでごみ箱を安く使用していくというのがこの企画です。 その他にも様々なアイデアが持ち上がりましたが、こちらも時間的な制約などから実現には至りませんでした。

② 来年度のエコ学に向けて(超重要)
さて、以上のように多様な取り組みを行ってきたエコ学ですが、毎年担当が変わってしまう学園祭の委員会の事情などもあり、今年の取り組みを引き継いでくれる人がいないという状況です。(僕も学園祭委員は引退してしまいました。)恐らくこのままですと、エコ学の活動は自然消滅してしまうと思います。
そこで、今年度エコ学に関わられて来年度も何らかの形でエコ学に関わりたい、という方を集めて、1~2月頃のどこかで一度顔合わせを兼ねて会合を開きたいと思います。それにあたって、現在エコ学に何らかの形で関わっている、という方は、以下の内容に記入をしたうえでecofesta@gmail.comまで連絡をお願いします。
【大学名/大学祭名】
【担当者名】
【担当者連絡先】
【今年どのように関わったか】
【来年エコ学でやりたいこと】

恐らく会合は東京で開催することになると思いますが、地理的に参加できない、1~2月は忙しくて参加できそうにないという方も、エコ学に何らかの形で関わられた方であれば必ず連絡をお願いします。

③ エコ学のメーリングリストについて 学園祭に既に関わらなくなった、などの理由からエコ学のメーリスの大会を希望される方は、ecofesta-unsubscribe@yahoogroups.jpまで空メールをお願いします。以上です。来年も何らかの形でエコ学が盛り上がってくれるといいと思うのですが、ひとまずは連絡をお願いします!
それではみなさん、今年もよろしくお願いします。

一橋大学商学部3年 森岡将大